【トヨタホーム】省エネ＆創エネ住宅「ZEH」の特徴とメリット・デメリット＜我が家もゼロエネルギーハウス＞

当記事では、ZEH「ゼロエネルギーハウス」の特徴とメリット・デメリットについて、下記のような悩みや疑問に答えていきます。

トヨタホームでは、年間いくつものZEH住宅を建てています。その中の一つに我が家のマイホームも含まれますが、そもそもZEH住宅とは何なのか？ZEH住宅にすることのメリットやデメリット、さらには「ZEH補助金」の利用がトヨタホームでできるのかについても解説します。

これから「トヨタホームのZEH住宅を検討中の方」「トヨタホームで注文住宅を建てる方」「トヨタホームの住宅購入を検討中の方」に向けてトヨタホームのZEH（ゼロエネルギーハウス）について紹介します。

［本ページはプロモーションが含まれています］

ZEH（ゼロエネルギーハウス）とは

ZEHとは、「Net Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）」の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味があります。

ZEH住宅は、一次エネルギー消費量がおおむねゼロの住宅で、断熱性能と省エネ性能を高めてエネルギーの消費量を減らしつつ、太陽光発電などの創エネ性能を高めて再生可能エネルギーを生み出し、それらを合わせることで消費量が実質ゼロ以下になっている住宅を指します。

ZEHの4つの認定基準

性能	基準
断熱効果	強化外皮基準（1〜8地域の平成25年省エネルギー基準（ηＡ値、気密・防露性能の確保等の留意事項）を満たした上で、UA値 1、2地域：0.4［Ｗ／㎡Ｋ］相当以下、3地域：0.5［Ｗ／㎡Ｋ］相当以下、4〜7地域：0.6［Ｗ／㎡Ｋ］相当以下）
省エネ効果	再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20％以上の一次エネルギー消費量削減
創エネ導入	再生可能エネルギーを導入（容量不問）
創エネ効果	再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100％以上の一次エネルギー消費量削減

トヨタホームのZEHってなに？

2030年までに新築住宅の平均での実現が目標とされているゼロエネルギーハウスでは、トヨタホームの断熱性の高い住まいをベースに、全館空調「スマートエアーズ」やLED照明などの省エネシステム、太陽光発電をはじめとする創エネシステムと、それらをコントロールする「HeMS」を活用することで、先進的な「ZEH（ゼロエネルギーハウス）」を実現します。

トヨタホーム「ZEH」の特徴

毎日の暮らしを快適にするトヨタホーム「ZEH」の特徴を解説します。

①標準で国のZEH断熱基準をクリアする「高断熱の家」

②工場生産だからこそ「高い断熱性能」をそのままに

③高効率なオリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」で快適・省エネを実現

④給湯も「高効率給湯器」で省エネに

⑤「HeMS」でエネルギーの使用状況をチェック

⑥省エネ効果抜群の「LED照明」

LED照明は、消費電力が少なく寿命が長いという省エネ効果があります。さらに、低発熱のため、夏の室内温度の上昇を抑えることもできます。

⑦高効率パネルを採用した「太陽光発電システム」

⑧創エネシステム「エネファームTypeS」による発電

［参考］トヨタホーム公式サイト｜ZEH

トヨタホーム「ZEH」のメリット

トヨタホーム「ZEH」のメリットについて詳しく解説します。

①光熱費が削減できる

ZEH住宅は、省エネ性能を高めて消費量を減らしつつ、創エネ性能を高めて再生可能エネルギーを生み出し、それらを合わせることで消費量が実質ゼロ以下になっている住宅です。そのため、光熱費が削減できます。

②災害時の停電などにも対応可能

ZEH住宅は、太陽光発電などによる創エネシステムの導入が必要なため、蓄電池を設置すれば停電時の非常電力になります。また、電気自動車の充電も可能となるため災害時でも電力供給が可能となります。

③不動産価値が向上し売却時に有利

ZEH住宅は、BELS（ベルス）で高評価を得られるため、資産価値が高く見積もられ、将来売却する際にも高値で売れる可能性があります。

④ZEH補助金の対象になる

ZEH住宅は、「ZEH補助金」という国からの補助金制度があります。

ZEH基準を満たすには「断熱性能」「省エネ性能」「創エネ性能」の条件をクリアしなくてはなりません。それぞれ高性能な設備の導入が必要で、費用もそれなりにかかります。ですが、補助金を受けられれば、経済的な負担も軽減できます。

ただし、ZEH住宅を建築、購入すれば自動的に補助金を受けられるわけではなく、ZEHの認定基準を満たしたうえで公募期間中に申請を行う必要があります。

トヨタホームの住宅は「ZEHの認定基準」を満たしているのと、補助金申請も代行してくれるので安心です。

トヨタホーム「ZEH」のデメリット

トヨタホーム「ZEH」のデメリットについて詳しく解説します。

①初期費用（導入コスト）が高い

ZEH住宅は、ZEH基準を満たすための省エネ設備や太陽光発電システムの導入が必要になるため、一般的な戸建て住宅にかかる建築費用に比べて初期費用が高くなります。また、設備を長く使うために定期的なメンテナンスや点検も必要となります。

ランニングコストの光熱費を抑えられるメリットと比較して選ぶのが良いでしょう。

②間取りや設計に制限がかかる

一般的な住宅に比べると、デザインや間取りなどの設計に制限がかかりやすいです。特に制限がかかりやすいのは屋根です。太陽光発電システムの効率を良くするために、デザイン性よりも角度が重視されます。

他にも、断熱性能を高めるための窓や開口部の大きさにも影響があります。また、省エネに必要な設備にスペースをとられてしまい、間取りに影響が出る可能性もあります。

③立地や天候に発電量が左右される

太陽光発電システムの発電量は、立地や天候に左右されます。日射量が安定した土地であれば太陽光発電の恩恵を受けやすいですが、日射量が少なくなる梅雨や寒い時期などは発電量が減る傾向があります。周囲に高い建物があり日陰になりやすい場合も、十分な発電量が得られない可能性があります。

我が家のZEH住宅

我が家はトヨタホームのシンセシリーズ「シンセ・はぐみ」で家を建てました。その際に、太陽光発電システムの導入で「断熱」「省エネ」「創エネ」によるZEH「ゼッチ」住宅としての基準を満たし、ZEH認定をとりました。

ZEH住宅の認定をとった目的は「ZEH補助金」を申請するためです。なので、トヨタホームではZEH補助金に必要な申請も代理で行っていただけます。

①我が家の断熱性能

そもそも、トヨタホームの家は高気密・高断熱住宅であり「ZEH基準」をクリアしています。トヨタホームのシンセシリーズは鉄骨住宅なので、本来断熱性は高くありません。ですが、トヨタホームではニューハイブリッド断熱工法で高断熱性を維持し、住宅性能表示制度の温熱環境・断熱性能等級で「等級4」をクリアしています。

なので、我が家の断熱性能等級も「等級4」を達成しています。

②我が家のUA値（BELS評価書参照）

ZEH基準を満たすためには、UA値（外皮平均熱貫流率）で基準をクリアする必要があります。

我が家のUA値は「0.53」です。

UA値が高いことで有名なハウスメーカーと比べても悪くない数字です。ZEH基準を満たすUA値ってだけでも高いことの証明なので、雪国でない限りは十分な数値と言えます。

③我が家の省エネ設備「スマート・エアーズ」

我が家では、省エネ設備として全館空調システム「スマートエアーズ」を導入しています。スマートエアーズを導入することで、家中をを快適な温度環境に整えてくれます。なので、断熱性能の高いトヨタホームの住宅と全館空調の相性は抜群に良いです。

④我が家の省エネ設備「ピュア24セントラル」

スマートエアーズを導入すると自動的に省エネ設備として熱交換換気システム「ピュア24セントラル」が導入されます。ピュア24セントラルは、2時間に1度「1日に12回」、第1種換気で室内の空気を入れ替えます。

なので、窓を閉め切っていても、家中の空気を心地よく保てます。さらに、熱交換換気システムのため室内の温度変化を抑えることができます。

⑤我が家の省エネ設備「エコキュート」

我が家の給湯器は「エコキュート」の高効率タイプで、お湯を効率良く沸かすため省エネ効果があります。エコキュートは省エネ機能も充実しているので、使い方次第で省エネ効果を高めることができます。

⑥我が家の省エネ設備「HeMS Pro」

太陽光発電システムを導入するとスマートアイテムの「HeMS（ヘムス）」が一緒に付いてきます。トヨタホームのHeMSには、いくつかの種類がありますが、我が家は「HeMS Pro」です。

HeMSを利用することで、日々の電力エネルギーの使用状況が確認できます。太陽光の発電状況などもリアルタイムにチェックできるため、節約意識を高めることで電気使用の効率化がはかれます。

⑦我が家の省エネ設備「LED照明」

トヨタホームで住宅を購入すると、照明はすべてLEDが標準仕様です。自分たちで購入して設置する証明も、LEDを選ぶことで省エネ効果を高めることができます。

⑧我が家の創エネ設備「太陽光発電」

トヨタホームが取り扱っている「太陽光発電システム（シャープ）」は、高効率のソーラーパネルを採用しています。さらに、発電した電力を最大限に活かす高変換効率と高い安全性を実現した高効率ストリングパワーコンディショナも付いています。

⑨BELS評価書でキラ星5つ

トヨタホームで建てた我が家は「BELS評価書でキラ星5つ」を獲得しました。

BELSについては先述したとおり、第三者認証機関が行う「建築物省エネルギー評価制度」のことです。住宅の省エネ性能をランクに応じて1～5の星マークで表すもので、星の数が多いほど高性能の家であることを示します。

「トヨタホームのZEHの特徴とメリット・デメリット」の次に見るおすすめ記事

「トヨタホームのZEHの特徴とメリット・デメリット」の次に見るおすすめ記事を紹介します。

トヨタホーム「V2ZEH」の特徴とメリット・デメリット

トヨタホーム「スマートハウス」の特徴とメリット・デメリット

まとめ

当記事では「トヨタホームのZEHの特徴とメリット・デメリット」について解説しました。

トヨタホームの「ZEH」は、高い断熱性と省エネ設備の充実、効率的な創エネ設備により大空間・大開口のゼロエネルギーハウスを実現します。

トヨタホームのZEH住宅を利用すれば、BELS評価書で「キラ星5つ」の獲得が可能で、ZEH補助金の代理申請も請け負ってくれます。さらに、普段の生活が省エネ＆創エネ効果により光熱費のランニングコストを抑えることができます。

トヨタホームのゼロエネルギーハウス「ZEH」で、暮らしに必要なエネルギーを「つくる」「ためる」「かしこく使う」を実現しましょう。

【トヨタホーム】省エネ＆創エネ住宅「ZEH」の特徴とメリット・デメリット＜我が家もゼロエネルギーハウス＞は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。