【トヨタホーム】HeMSの特徴とメリット・デメリット<実体験レビュー>

【トヨタホーム】HeMSの特徴とメリット・デメリット<実体験レビュー>

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ちゃんころ

我が家はトヨタホームの注文住宅で「HeMS(ヘムス)」を導入して「スマートハウス」にしました。

当記事では、HeMS?スマートハウス?なんのこと?って方にも分かりやすく「HeMS」「スマートハウス」について解説します。

  • トヨタホームのHeMSってなに?
  • トヨタホームのスマートハウスってなに?
  • HeMSの特徴について知りたい。
  • HeMSを導入するメリットとデメリットを知りたい

上記のような悩みや疑問を抱いている方は、当記事を読めばトヨタホーム「HeMS(ヘムス)」の特徴とメリット・デメリットについて詳しく知ることができます。

これから「トヨタホームで注文住宅を建てる方」「トヨタホームの分譲住宅を買う方」「トヨタホームの住宅購入を検討中の方」に向けてトヨタホームの注文住宅に2年間住んでみての実体験をレビューします。

トヨタホームの住宅購入やHeMSを検討中のご家庭は参考にしてみてください。

我が家の家族構成と住宅情報 <住宅購入時>
家族構成4人家族(私・妻・子供3歳・子供0歳)
車所有台数1台(ワンボックスカー)
自転車所有台数3台
ハウスメーカートヨタホーム
シンセシリーズシンセ・はぐみ
敷地面積189.8㎡(57.41坪)
1F64.97㎡(19.65坪)
2F60.9㎡(18.42坪)
延床面積125.87㎡(38.07坪)
LDK(1F)23.9帖
ウォークインパントリー(1F)※床下収納2.7帖
洗面室(1F)2.2帖
トイレ(1F)1.6帖
脱衣室(1F)2帖
浴室(1F)1616サイズ
玄関クローゼット(1F)0.8帖
主寝室(2F)7.8帖
主寝室ウォークインクローゼット(2F)2.4帖
子供部屋(2F)※クローゼット含む6.3帖
子供部屋(2F)※クローゼット含む5.6帖
書斎(2F)5.1帖
物置(2F)2.0帖
トイレ(2F)1.6帖
キャンチバルコニー(2F)物干し竿2本分
小屋裏部屋(屋根裏)7.7帖
太陽光発電5.744kw
全館空調スマート・エアーズ
24時間換気ピュア24セントラル
オール電化IH、エコキュート
60年長期保証アトリスプラン
注文住宅を検討中の方へ

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目次

トヨタホームについて

トヨタホームについて

\ 公式サイト /

まずはじめに、シンセシリーズを提供しているトヨタホームについて紹介します。
トヨタホームは「人生をごいっしょに。」をコンセプトにした、トヨタグループのハウスメーカーで、トヨタグループの強みを活かした信頼と安心の住宅(鉄骨・木造)を提供しています。
健康で快適な環境づくり、エネルギー対策、クルマとの連携、防犯対策など、トヨタグループの高い技術がトヨタホームの住まいの随所に活かされています。

トヨタホームが展開する住宅シリーズ

トヨタホームは大きく分けて3つの住宅シリーズを展開しています。

ユニット工法

ユニット工法のシリーズは、当記事で紹介する「シンセシリーズ」のことで、「鉄骨ラーメン構造」を採用した鉄骨の注文住宅です。

トヨタホームのユニット工法は、工場生産化率が高く、短工期で高い耐震性・耐久性を備えた安全・安心な住まいです。

ユニット工法

軸組工法

軸組工法のシリーズは、シンセシリーズよりもワンランク上の「エスパシオシリーズ」のことで、トヨタホームが独自に開発した「EST工法」を採用した鉄骨の注文住宅です。

トヨタホームの軸組工法は、テクノロジーで夢を形に、優れた基本性能と自由度を融合した住まいです。

軸組工法

木造住宅

木造住宅のシリーズは、木造軸組工法の「MOKUA-J」と2×4工法の「MOKUA」があります。

トヨタホームの木造住宅は、深い安らぎや寛ぎ誘い、誰もが暮らしやすい住まいです。

木造住宅

トヨタホーム3つの安心

トヨタホームが掲げる「3つの安心」が、トヨタホーム信頼の証です。

建てるときの安心

トヨタホームは、高度な技術力で高い「品質」を提供しています。
トヨタのくるまで培った技術を活かし、約85%を工場生産しています。
世界が認めるトヨタブランドが、トヨタホームにも受け継がれています。

建てるときの安心
出典:トヨタホーム公式サイト

建てたあとも安心

トヨタホームには「60年長期保証制度」があります。
トヨタホームで家を建てると、自動的に保証制度に入ることになるのですが、最長60年の長期保証は業界でも少ないので自信の表れです。
さらに、初期保証40年の「アトリスプランエース」は、業界最長なので、建てたあとでも安心を提供しています。

建てたあとも安心
出典:トヨタホーム公式サイト

支える安心

トヨタホームの起業力で、住まいと家族の安心を支えてくれます。
トヨタホームで注文住宅を建てるとわかりますが、いろいろな住宅設備がトヨタのグループ企業が製作・開発しているモノだったりします。
特に我が家でも導入した全館空調「スマート・エアーズ」もその一つです。

支える安心
出典:トヨタホーム公式サイト

トヨタホームは2018年度「デミング賞」を受賞

2018年に品質管理の世界最⾼ランク「デミング賞」を住宅専業メーカーで初めて受賞し、品質の⾼さが実証されました。

2014年から経営の質を高めることとお客様の「理想の暮らし」を実現するために「3つの安心」という「顧客価値」を全社員で共有する狙いとして、TQM(統合的品質管理)活動を強化してまいりました。

その結果、デミング賞審査員会より「経営目標として掲げたCSNo.1の実現について顧客満足度が向上し、業界No.1レベルとして設定した目標を達成している」との評価をいただきました。

出典:トヨタホーム公式|ニュースリリース
トヨタホームは2018年度「デミング賞」を受賞
トヨタホーム公式サイト

トヨタホーム「HeMS」とは

トヨタホーム「HeMS」とは

\ スマートハウス /

トヨタホームの「HeMS(ヘムス)」とは、「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略で、家庭内のエネルギーが、いつ、どこで、どれだけ使用されているか「見える化」し、家の機器を効率よく「制御(コントロール)」「遠隔操作」することによって、省エネをサポートするシステムのことです。

トヨタホームのHeMSは、トヨタグループの株式会社デンソーが開発・製作した商品を利用しており、「HeMS」「HeMS Pro」「HeMS+」「HEMSモニター」4種類の商品を展開しています。
我が家で利用しているのは、「HeMS Pro」となります。

  • HeMSには商品ごとに利用できる機能が違います。詳しくはトヨタホームにご確認ください。

TSC-HEMSサービス

TSC-HEMSサービスとは、トヨタホームのHeMSを最大限利用するために必要なインターネットサービスのことです。
TSCは「トヨタスマートセンター」の略で、TSC-HEMSサービスに登録すると、TSCとHeMSがインターネットでつながり、リモート機能やT-Connect機能などを利用することができるようになります。

トヨタホームのHeMSを導入している方は、TSC-HEMSサービスに登録しないと、機能を最大限活用することができません。

TSC-HEMSサービス
出典:トヨタホーム公式サイト

トヨタホームのスマートハウスとは

トヨタホームのスマートハウスとは

トヨタホームのスマートハウスとは、家とクルマと人がつながる便利な暮らしを提供することです。
トヨタだからできるスマートでエコな暮らしが、トヨタホームの「HeMS」で叶えることができます。

インターネットでつながることで、電力エネルギーをかしこく利用する。それがスマートハウスです。

トヨタホームの「スマートハウス」でできること

トヨタホームの「スマートハウス」でできること
出典:トヨタホーム公式サイト

トヨタホームのスマートハウスでは、主に以下のことができます。

電気をつくる・ためる

太陽光発電でつくった電気やお得な深夜電力を、蓄電池にためたり、EV・PHVに充電することができます。
また、余った電気は、売ることもでき、エネルギー効率を高めてくれます。

電気をつくる・ためる
出典:トヨタホーム公式サイト

電気をかしこく使う

HeMS ProまたはHeMS+を活用して、家庭のエネルギーを最適にコントロールできます。
電気を上手にやりくりしてムダを減らし、エコで家計にやさしいくらしを実現します。

電気をかしこく使う
出典:トヨタホーム公式サイト

スマホ・クルマから家を操作する

HeMSを利用することで、家のさまざまな機器をスマホ・クルマと連携できます。
外出先から、全館空調(スマートエアーズ)やエアコン、エコキュートに玄関ドアの鍵(ラロックⅡなどの電気錠)など、スマートフォンやクルマから遠隔操作することで、くらしをより快適にできます。

スマホ・クルマから家を操作する
出典:トヨタホーム公式サイト

トヨタホーム「HeMS」の特徴

トヨタホーム「HeMS」の特徴

トヨタホーム「HeMS(ヘムス)」の特徴について詳しく解説します。

トヨタホーム「HeMS」の特徴

  1. HeMSで見える化
  2. HeMSで制御(コントロール)
  3. HeMSで遠隔操作
  4. オーナーデスク完備

HeMSで見える化

HeMSを利用すれば、エネルギー(電気)の使用状況を簡単に見ることができます。
使用状況の確認は、インターネットを利用することで、ブラウザ上で確認することができます。
確認できる内容としては、発電・消費、過去の使用量、各部屋・各機器ごとの消費電力も詳細にわかります。

HeMSで見える化
出典:トヨタホーム公式サイト

HeMSで制御(コントロール)

太陽光発電でつくったエネルギー(電気)を蓄電池やクルマへの充電などに活用する際、エネルギーを制御して無駄なく利用することができます。
一度設定すれば、家庭のエネルギーを自動で最適にコントロールしてくれます。

HeMSで制御(コントロール)
出典:トヨタホーム公式サイト

HeMSで遠隔操作

HeMSには設定した機器を外出先から遠隔操作することができる機能があります。
遠隔操作できる機器は、全館空調(スマートエアーズ)やエアコン、エコキュートに玄関ドアの鍵(ラロックⅡなどの電気錠)など、家のさまざまな機器を、スマートフォンやクルマから遠隔操作することができます。

HeMSで遠隔操作
出典:トヨタホーム公式サイト

オーナーデスク完備

トヨタホームのHeMS利用に関してや、TSC-HEMSサービスの問い合わせなど、専用のオーナーズデスクが用意されています。
わからないことや不明点、エラーなどの対処法など、オーナーズデスクを利用しましょう。

トヨタホーム「HeMS」のメリット

トヨタホーム「HeMS」のメリット

トヨタホーム「HeMS(ヘムス)」のメリットについて解説します。

トヨタホーム「HeMS」のメリット

  1. 外出先からスマホやクルマからの遠隔操作で機器制御できる
  2. クルマとつながるHeMSの機能
  3. お知らせ機能でさらに便利に
  4. 音声で機器の操作ができる
  5. パソコン・スマホ・タブレットでHEMSが見える

外出先からスマホやクルマからの遠隔操作で機器制御できる

HeMSを利用すれば、外出先からでも機器を制御して、遠隔操作することができます。
制御できる機器はいくつもあり、使い方もスマホがあれば簡単に利用できます。

トヨタのクルマで純正カーナビの「T-Connectナビ」が利用できる場合は、クルマからも家の機器を遠隔操作することができます。

操作できる機器操作内容お知らせメール備考
エアコンON/OFF操作・確認ECHONET Lite/
HA対応機器
スマート・エアーズON/OFF操作・確認
床暖房ON/OFF操作・確認HA対応機器
ガス給湯器お湯はり開始/停止ECHONET Lite/
HA対応機器
エコキュートお湯はり開始
お湯はり予約
お湯張り予約はデンソー製、コロナ製のみ
ラ・ロック/ラ・ロックⅡ施錠操作・確認・キー番号に沿った情報をお知らせします
・セキュリティを考慮し解錠操作はできません
窓施錠モニター開/閉確認操作はできません
電気錠施錠操作・確認HA対応機器
照明ON/OFF操作・確認ECHONET Lite対応機器
電動シャッター/
日射制御エアリーガード
開/閉操作・確認HA対応機器
電動窓開/閉操作・確認HA対応機器
太陽光発電発電量/売電量の確認
  • 遠隔操作(リモート操作)には、TSC-HEMSサービスに加入する必要があります。

玄関の鍵を閉めることができる

遠隔操作で玄関の鍵(ラロックⅡなどの電気錠)を閉めることができます。
これで鍵をかけ忘れたかも?って時も安心ですね。
万が一鍵を閉め忘れたとしても、外出先から鍵の施錠を簡単に行うことできます。

遠隔操作するには、電気錠(セキュリティーキー)との連携が必要です。
トヨタホームの電気錠「ラ・ロックⅡ」を導入している場合は、連携設定してくれています。

玄関の鍵を閉めることができる
出典:トヨタホーム公式サイト

エアコンや床暖房の操作ができる

遠隔操作でエアコンや床暖房の操作ができます。
外出先から、帰宅前にエアコンや床暖房を操作して、冷暖房を効かせておくことができます。
家に帰ったら夏は涼しく、冬は暖かい空間を前もって操作できるのは嬉しいですね。

  • HA対応またはECHONET Lite対応のエアコンやHA対応の床暖房との連携が必要です。
エアコンや床暖房の操作ができる
出典:トヨタホーム公式サイト

全館空調のON/OFF操作ができる

遠隔操作で全館空調「スマートエアーズ」のON/OFF操作ができます。
外出先から全館空調を操作できるので、帰宅前にフロア全体の冷暖房を効かせておくことができます。
全館空調スマートエアーズでは、1階と2階で制御できるため、1階だけ、もしくは2階だけでON/OFF設定ができます。

遠隔操作するには、全館空調スマートエアーズとの連携が必要です。
トヨタホームの「スマートエアーズ」を導入している場合は、連携設定してくれています。

全館空調のON/OFF操作ができる

お湯張りの操作ができる

遠隔操作で「エコキュート」のお湯張り操作ができます。
外出先で子どもが泥んこに汚れたり、帰りが少し遅くなったから先にお風呂に入るなどの場合に、お湯張りを操作することができます。

トヨタホームのオリジナルエコキュート(デンソー製)なら、お湯はりの予約も可能です。

遠隔操作するには、エコキュートとの連携が必要です。
トヨタホームのオリジナル「エコキュート」を導入している場合は、連携設定してくれています。

お湯張りの操作ができる
出典:トヨタホーム公式サイト

照明のON/OFF操作ができる

遠隔操作で照明のON/OFF操作ができます。
長期の外出時には、外出先から照明のON/OFFを操作することで、在宅演出が可能です。
防犯などにも利用できるので、設定可能な照明を利用している場合は設定しておきましょう。

  • コイズミ照明株式会社製ECHONET Lite対応機器が必要です。

窓・勝手口の開閉状態が確認できる

スマホ画面で、丸いアイコンの色により、窓や勝手口に設置した窓施錠の開閉状態を確認できます。

窓の開閉操作はできませんので、ご注意ください。

  • RS485/LAN接続可能なラ・ロック/ラ・ロックIIおよび窓施錠モニターが必要です。
窓・勝手口の開閉状態が確認できる
出典:トヨタホーム公式サイト

シャッターの開閉操作ができる

遠隔操作でシャッターの開閉操作ができます。
日射制御エアリーガード」などの電動シャッターの開閉と、タイマー付照明や遠隔可能な照明を組み合わせることで、在宅演出による防犯が可能です。

シャッターの開閉操作ができる
出典:トヨタホーム公式サイト

クルマで出発前にうっかりお知らせ機能

エンジンをスタートさせると、自動的に「T-Connectナビ」のHeMSナビが玄関ドアの鍵や自宅のエアコンの状態をお知らせしれくれます。
その場で戸締まりやエアコンのOFFができるため、うっかり消し忘れや閉め忘れにはうれしい機能です。

クルマで出発前にうっかりお知らせ機能
出典:トヨタホーム公式サイト

クルマで帰宅前に遠隔操作で家を快適にできる

トヨタの純正カーナビで「自宅に帰る」を選択すると、自動でエアコンやお湯はりの操作メニューを表示してくれます。
すぐに操作できるため、「エアコンつけておけば良かった…。」という後悔も少なくなります。

クルマで帰宅前に遠隔操作で家を快適にできる
出典:トヨタホーム公式サイト

クルマとつながるHeMSの機能

トヨタホームには、EVやPHVなどのクルマと連携する機能がいくつも用意されています。
遠隔操作できるだけでなく、トヨタならではの連携機能で、さらに便利にかしこく、クルマと家をつなぐことができます。

  • クルマと連携するには、TSC-HEMSサービスに加入する必要があります。

自宅で充電すれば電気代の節約になる

自宅でクルマ(EVまたはPHV)に充電すれば、ガソリン車の場合よりお金を節約することができます。
電気料金の安い深夜時間帯に充電しておけば、さらに光熱費を節約できるので、家計に優しく、環境にも優しいです。

自宅で充電すれば電気代の節約になる
出典:トヨタホーム公式サイト

自宅でスムーズに充電できる

自宅でクルマ(EVまたはPHV)に、簡単に充電ができます。
いつも満タンで出発できるので、給油の心配もなく安心です。

自宅でスムーズに充電できる
出典:トヨタホーム公式サイト

地産地消パターンで環境にエコなクルマになる

HeMS Pro/HeMS+/HeMSモニター」の機能でエネマネ設定を「地産地消パターン」に設定しておけば、太陽光でつくったクリーンな電気をPHVに充電することができ、さらに環境に優しいクルマを走らせることができます。

地産地消パターンで環境にエコなクルマになる
出典:トヨタホーム公式サイト

クルマのエアコンを家の中から操作できる

出発前に「HeMS Pro/HeMS+/HeMSモニター」を利用して「プレ空調」で、クルマのエアコンを稼働できます。
涼しくなったクルマに乗りこむことができるので、赤ちゃんがいても安心して出発できます。

クルマのエアコンを家の中から操作できる
出典:トヨタホーム公式サイト

EV・PHVの充電状況を確認できる

EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の充電状況を家の中から確認できます。
バッテリーの残量や現在の充電具合に充電終了の予定時刻などを詳細に確認できます。

EV・PHVの充電状況を確認できる

PHVのクルマが非常時に活躍

災害などによって電気が使えなくなった場合、PHVは外部電源として活用することができます。

トヨタのプリウスPHVの場合は、非常時にガソリン満タン状態から最大出力1500Wで「2日間」程度使用が可能です。

PHVのクルマが非常時に活躍

お知らせ機能でさらに便利に

TSC-HEMSサービスを利用すれば、お知らせメールが届く機能があります。

玄関のラ・ロックⅡによる施錠/解錠がメールで届く

事前にTSC-HEMSサービスのユーザーサイトで、玄関のセキュリティキー「ラ・ロックⅡ」に利用者名を設定しておくと、誰が玄関を施錠・解錠したかをメールで受け取れます。
子どもの帰宅や外出がメールでわかるようになるので、安心ですね。

  • 機種によっては施解錠情報のみ通知します。
  • 通知メールは「お出かけセット」(HEMSモニター)もしくは「外出セット」(HeMS/HeMS Pro/HeMS+)中、HEMSで登録した機器の操作を行った時に届きます。
玄関のラロックⅡによる施錠・解錠がメールで届く

設備見守りサービス

HeMSと連携されている設備が万が一エラーを発した際に、対処方法または点検・修理のメールが届きます。
事前に設定しておけば、何かあった際にもすぐに対応できて安心です。

対象設備
  • HeMS/HeMS Pro/HeMS+
  • エコキュート
  • スマート・エアーズ/パラディア
  • ラ・ロックⅡ(LAN接続) 
  • EV・PHV充電器(コンセント型除く)
  • リチウム蓄電池
  • 太陽光発電
  • V2Hスタンド
  • エネファーム(LAN接続)

音声で機器の操作ができる

スマートスピーカーから音声で対象機器の操作ができます。
両手がふさがっている時でもエコキュートのお湯はりができるなど、便利な暮らしをサポートします。

対象スマートスピーカー

  • Amazon Echoなど、音声アシスタント「Alexa」に対応したスマートスピーカー
  • Google Home など、音声アシスタント「Google アシスタント」を搭載したスマートスピーカー
Amazon Echoなど、音声アシスタント「Alexa」に対応したスマートスピーカー
Google Home など、音声アシスタント「Google アシスタント」を搭載したスマートスピーカー

対象設備・機能

エコキュートお湯はりの開始操作
ガス給湯器お湯はりの開始/停止操作
スマート・エアーズ、エアコンON/OFF操作
日射制御エアリーガード、電動シャッター開閉操作
照明ON/OFF操作
  • 照明はコイズミ照明株式会社製ECHONET Lite対応機器が必要です。

パソコン・スマホ・タブレットでHeMSが見える

部屋の中からいつでも、どこでもHeMSを確認できます。
太陽光の発電量や売電量、使用電気量などの確認に加えて、2階から1階の全館空調やエアコンを操作したり、エコキュートでお湯張りしたりも簡単にできます。

  • スマホ・タブレットでHeMSを利用する場合は、「HEMS Finder」アプリをインストールする必要があります。
HEMS Finder

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ZEH+実証事業向け計測データのダウンロードができる

「ZEH」住宅申請でZEH補助金をもらった方に向けた機能となります。
一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)「エネルギー計測データ報告サイト」へアップロードするための、計測データファイル(CSV)のダウンロードが可能です。

  • HeMS Pro/HeMS+をご利用でZEH+実証事業対象者の方向け
  • PC版のみの機能となります。(スマホやタブレットからダウンロードすることはできません。)

トヨタホーム「HeMS」のデメリット

トヨタホーム「HeMS」のデメリット

トヨタホーム「HeMS(ヘムス)」のデメリットについて解説します。

トヨタホーム「HeMS」のデメリット

  1. 通信障害で利用できない場合がある
  2. 家電や設備と連携するには対応する機器を購入する必要がある
  3. HeMSの導入に費用がかかる
  4. HeMSの利用に費用がかかる

通信障害で利用できない場合がある

HeMSはインターネットに接続されているため、通信障害により利用できなくなる場合もあります。
TSC-HEMSセンターなどがサイバー攻撃を受けるなどした場合にも、リモート操作を行うことができなくなります。

2年間住んでいて、HeMSの利用ができなかったことは1度もなかったので、そこまで心配することでもないですね。

家電や設備と連携するには対応する機器を購入する必要がある

当然と言えば当然ですが、HeMSと連携するには、対応機器を購入する必要があります。
我が家でも電動シャッターを導入しましたが、HeMS連動機能が付いていないタイプなので、HeMSを利用しての開閉ができません。
他にも、照明やエアコンなどとの連携も、HA対応またはECHONET Lite対応の商品を購入する必要があります。

価格も通常商品よりも高くなるので、必要性が高い場合に利用するのがオススメです。

HeMSの導入に費用がかかる

HeMSの導入には費用がかかります。
導入するHeMSの種類によっても価格に違いがあるため、利用用途に合わせて選ぶ必要があります。
ただ、トヨタホームで導入する場合は、連携する機器によって導入するHeMSの種類も決まってくるので、導入する際にはトヨタホームの担当に相談してください。

我が家で導入したHeMSは「HeMS Pro」です。
トヨタホームで太陽光発電システムを導入してオール電化の「ZEH」住宅にした場合は、HeMSが自動的に導入されます。

『HeMSの導入価格と月々かかる利用料金』については下記の記事をご確認ください。

HeMSの利用に費用がかかる

HeMSの利用には将来的に費用がかかるようになります。
現在は無料期間となっていますが、早ければ2026年1月1日から利用料金がかかる方もいます。

また、インターネットの通信を利用しているため、通信料金が別途必要です。

『HeMSの導入価格と月々かかる利用料金』については下記の記事をご確認ください。

「トヨタホームHeMSの特徴とメリット・デメリット」の次に見るオススメ記事

「トヨタホームHeMSの特徴とメリット・デメリット」の次に見るオススメ記事
ちゃんころ

トヨタホームHeMSの特徴とメリット・デメリット」の次に見るオススメ記事を紹介します。

『HeMSの導入価格と月々かかる利用料金』については下記の記事をご確認ください。

『最新スマートハウスの特徴とメリット・デメリット』については下記の記事をご確認ください。

『HeMSの初期設定と基本的な使い方』については下記の記事をご確認ください。

『HeMSの便利機能と上手な使い方』については下記の記事をご確認ください。

まとめ

当記事では「トヨタホームHeMSの特徴とメリット・デメリット」について解説しました。

  • トヨタホームのHeMSってなに?
  • トヨタホームのスマートハウスってなに?
  • HeMSの特徴について知りたい。
  • HeMSを導入するメリットとデメリットを知りたい

上記のような悩みや疑問について解説しましたが、解決できましたでしょうか?

トヨタホームスマートハウスでは、HeMSを利用することで家とクルマと人がインターネットでつながり、無理のない省エネに、快適な暮らしとセキュリティの高い住宅を実現します。

トヨタホームの注文住宅で「太陽光発電」システムの導入を検討中の方は、電気エネルギーをかしこく使うことができるHeMSの上手に利用しましょう。

【トヨタホーム】HeMSの特徴とメリット・デメリット<実体験レビュー>は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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