【トヨタホーム】災害でも安心のエコな家「V2ZEH」の特徴とメリット・デメリット＜家と車がつながる家＞

当記事では、V2H（ビークルトゥホーム）とZEH（ゼロエネルギーハウス）が組み合わさった「V2ZEH（ビークルトゥゼロエネルギーハウス）」の特徴とメリット・デメリットについて、下記のような悩みや疑問に答えていきます。

トヨタホームだからこそ提案できる「V2ZEH」は、家と車（クルマ）をつなぐテクノロジーで、家の暮らしをエコロジーかつ災害時も安心を提供するスマートハウスシステムです。

これから「トヨタホームで注文住宅を建てる方」「トヨタホームの住宅購入を検討中の方」「トヨタホームの最新スマートハウスを検討中の方」に向けてトヨタホームのV2ZEH（ビークルトゥゼロエネルギーハウス）について紹介します。

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V2ZEH（ビークルトゥゼロエネルギーハウス）とは

V2ZEHとは、V2H（ビークルトゥホーム）とZEH（ゼロエネルギーハウス）が組み合わさったトヨタホームならではのZEH（ゼッチ）住宅です。

普段の生活は、ZEH住宅としてエコロジーに暮らし、もしもの災害の停電時にはEV・PHV自動車からV2Hスタンドを通じて家に電気を送ることができます。さらに、日中の太陽光発電により余剰電力をEV・PHV自動車に蓄えることで電気を余すことなく利用できます。

V2ZEHってなに？

いつもの暮らしはエコロジーに。
もしもの災害には安心を。
トヨタホームが出した答え。
それは、家とクルマをつなぐテクノロジー「V2ZEH」。

V2ZEHの仕組み

V2ZEHは下記の図で示したとおり、V2HとZEHを組み合わせたエコロジーで、災害でも安心の暮らしを提供するトヨタホームならではのスマートハウスです。

V2H（ビークルトゥホーム）とは

V2Hとは、家とEV・PHV自動車をテクロジーでつなげ、太陽光発電で創った電気をV2Hスタンドを通じてEV・PHVに充電することができるシステムです。さらに、停電時にはEV・PHV自動車からV2Hスタンドを通じて家に電気を送ることもできます。

これらの仕組みを実現するための機器が「V2Hスタンド」です。

ZEH（ゼロエネルギーハウス）とは

ZEH（ゼロエネルギーハウス）とは、太陽光などで創り出すエネルギー量が、家庭で消費するエネルギー量を上回ることで、ひとつの住宅の年間のエネルギー消費量をゼロ以下 にする住まいのことです。

ZEH住宅にするには、「省エネ設備」「断熱性能」「創エネ設備」が揃って初めて「ゼロエネルギーハウス」となります。さらに、これらの基準を満たした上で、ZEHの認定基準に適合することが必要です。

トヨタホーム「V2ZEH」の特徴

トヨタホームが提案する「V2ZEH」は、クルマの走行エネルギーも含めたゼロエネルギー住宅です。停電しても家全体がまるごと復旧することができるため、安心して暮らすことができます。また、クルマに蓄えた電気をご家庭でも活用できるようにすることで、暮らしのエネルギーの新しいあり方を実現します。

①2021年度「省エネ大賞」受賞

一般社団法人省エネルギーセンター主催の「省エネ大賞」で、2021年度に製品・ビジネスモデル部門で「シンセシリーズ”クルマ”とつながる快適なZEH」が省エネルギーセンター会長賞を受賞しました。

• 参考：2021年度受賞概要集（後半）

②エネルギーの消費をゼロにする省エネの住まい「ZEH」

家もクルマもこれからは、トータルで「ゼロエネ」の時代に突入します。

③エネルギーの消費を抑え、快適な空気をつくる「スマート・エアーズ PLUS」

トヨタホームの全館空調＋床冷暖を組み合わせた「スマート·エアーズPLUS」で家をまるごと床下からも心地いい温度にする最新の省エネ設備です。

④家とクルマをつなげて電気をやりくりできる「V2H」

トヨタホームの「V2H」は、いつもは蓄電池、もしもは家まるごと充電できる省エネ設備になります。

トヨタホーム「V2ZEH」のメリット

トヨタホームの「V2ZEH」のメリットについて詳しく解説します。

①V2ZEHでエコな暮らし

トヨタホームでは、省エネや創エネ設備が充実しています。それらとV2Hスタンドを組み合わせた「V2ZEH」でさらにエコな暮らしが実現できます。

省エネ設備の導入でエネルギーの消費を抑え、太陽光発電システムでエネルギーをつくり、V2Hスタンドでクルマにエネルギーを蓄え、必要な時に必要な分のエネルギーを使うエコな循環システムで、家とクルマのエネルギー効率を高めることができます。

②V2ZEHで停電に備える

停電時などにクルマから住まいへ電力給電できる「クルマ de 給電」は、停電時にもクルマを電源として一部のお部屋に給電することができるシステムです。料理に欠かせないキッチンや家族が過ごすリビングなどに電気を供給することができ、在宅避難が可能になります。

③V2ZEHでクルマを蓄電池に

V2ZEHに欠かせない省エネ設備「V2Hスタンド」は、住まいとクルマをつなげ、太陽光発電でつくった電力や安価な深夜電力をクルマに蓄えることができるシステムです。また非常時には、クルマの電気で家中の電力をまるごとまかなうことができます。

④ゼロエネルギーハウスで電気代とガソリン代の負担を軽減

V2ZEHでは、家のZEH（ゼロエネルギーハウス）だけでなく、EV・PHV自動車にも給電できるため、クルマのエネルギーもゼロにしてくれます。EV・PHV自動車をお持ちの方なら、太陽光発電による創エネシステムにより、電気エネルギーを余すことなく利用できるためおすすめです。

昨今の物価上昇による電気料金の値上げラッシュとガソリン代の高騰に、V2ZEHを利用することで生活費の負担を軽減できるかもしれません。導入コストとランニングコストを照らし合わせて、判断してみてはいかがでしょうか。

トヨタホーム「V2ZEH」のデメリット

トヨタホームの「V2ZEH」のデメリットについて詳しく解説します。

①初期費用（導入コスト）が高い

V2ZEHの導入には、ZEH基準を満たすための省エネ設備や太陽光発電システムとV2Hスタンド、さらにはEV・PHV自動車も必要になるため、一般的な戸建て住宅にかかる建築費用に比べて初期費用が高くなります。また、設備を長く使うために定期的なメンテナンスや点検も必要となります。

ランニングコストを抑えられるメリットと比較して選ぶのが良いでしょう。

②設計に制限がかかる

一般的な住宅に比べると、デザインや間取りなどの設計に制限がかかりやすいです。特に制限がかかりやすいのは屋根です。太陽光発電システムの効率を良くするために、デザイン性よりも角度が重視されます。また、省エネに必要な設備にスペースをとられてしまい、間取りに影響が出る可能性もあります。

③立地や天候に発電量が左右される

太陽光発電システムの発電量は、立地や天候に左右されます。日射量が安定した土地であれば太陽光発電の恩恵を受けやすいですが、日射量が少なくなる梅雨や寒い時期などは発電量が減る傾向があります。周囲に高い建物があり日陰になりやすい場合も、十分な発電量が得られない可能性があります。

「トヨタホームのV2ZEHの特徴とメリット・デメリット」の次に見るおすすめ記事

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トヨタホーム「ZEH」の特徴とメリット・デメリット

トヨタホーム「スマートハウス」の特徴とメリット・デメリット

まとめ

当記事では「トヨタホームのV2ZEHの特徴とメリット・デメリット」について解説しました。

トヨタホームだからこそ提案できる「V2ZEH」は、家と車（クルマ）をつなぐテクノロジーで、いつものくらしは快適でエコロジーに、もしもの災害には安心を提供する最新の「ゼロエネルギーハウス」です。

トヨタホームのV2ZEHを利用すれば、最新テクノロジーの「省エネ設備」「断熱性能」「創エネ設備」を組み合わせ、未来の暮らしをより良くする仕組みが提供されます。通常のZEH基準を満たすことは当然として、V2HスタンドとEV・PHV自動車を利用した最新の蓄電システムは、トヨタグループとしてのトヨタホームならではの発想と言えます。

トヨタホームの最新ゼロエネルギーハウス「V2ZEH」で、暮らしに必要なエネルギーを「つくる」「ためる」「かしこく使う」を実現しましょう。

【トヨタホーム】災害でも安心のエコな家「V2ZEH」の特徴とメリット・デメリット＜家と車のスマートハウス＞は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。