我が家は2021年にトヨタホームの注文住宅で38坪4LDKの家を建てました。
我が家がトヨタホームの注文住宅を選んだ事には理由があります。
当然トヨタホーム以外のハウスメーカーも検討しましたし、間取りプランや見積りもいただいた上で最終的にトヨタホームを選びました。
- トヨタホームの注文住宅の特徴は?
- トヨタホームの注文住宅を選んだ理由を知りたい。
- トヨタホームを選んで良かったこと・悪かったことを知りたい。
- トヨタホームの注文住宅で後悔していることを知りたい。
上記のような悩みや疑問を抱いている方は、当記事を読めばトヨタホームの注文住宅を選んだ理由と後悔ポイント、さらには良かったこと・悪かったことについて詳しく知ることができます。
これから「トヨタホームで注文住宅を建てる方」「トヨタホームの分譲住宅を買う方」「トヨタホームの住宅購入を検討中の方」に向けてトヨタホームの注文住宅を選んだ理由について実体験をもとに解説します。
トヨタホームを検討中のご家庭は参考にしてみてください。
我が家の家族構成と住宅情報 <住宅購入時>
家族構成 | 4人家族(私・妻・子供3歳・子供0歳) |
車所有台数 | 1台(ワンボックスカー) |
自転車所有台数 | 3台 |
ハウスメーカー | トヨタホーム |
シンセシリーズ | シンセ・はぐみ |
敷地面積 | 189.8㎡(57.41坪) |
1F | 64.97㎡(19.65坪) |
2F | 60.9㎡(18.42坪) |
延床面積 | 125.87㎡(38.07坪) |
LDK(1F) | 23.9帖 |
ウォークインパントリー(1F)※床下収納 | 2.7帖 |
洗面室(1F) | 2.2帖 |
トイレ(1F) | 1.6帖 |
脱衣室(1F) | 2帖 |
浴室(1F) | 1616サイズ |
玄関クローゼット(1F) | 0.8帖 |
主寝室(2F) | 7.8帖 |
主寝室ウォークインクローゼット(2F) | 2.4帖 |
子供部屋(2F)※クローゼット含む | 6.3帖 |
子供部屋(2F)※クローゼット含む | 5.6帖 |
書斎(2F) | 5.1帖 |
物置(2F) | 2.0帖 |
トイレ(2F) | 1.6帖 |
キャンチバルコニー(2F) | 物干し竿2本分 |
小屋裏部屋(屋根裏) | 7.7帖 |
太陽光発電 | 5.744kw |
全館空調 | スマート・エアーズ |
24時間換気 | ピュア24セントラル |
オール電化 | IH、エコキュート |
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トヨタホームについて
\ 公式サイト /
トヨタホームは「人生をごいっしょに。」をコンセプトにした、トヨタグループのハウスメーカーで、トヨタグループの強みを活かした信頼と安心の住宅を提供しています。
健康で快適な環境づくり、エネルギー対策、クルマとの連携、防犯対策など、トヨタグループの高い技術がトヨタホームの住まいの随所に活かされています。
トヨタホーム3つの安心
トヨタホームが掲げる「3つの安心」が、トヨタホーム信頼の証です。
建てるときの安心
トヨタホームは、高度な技術力で高い「品質」を提供しています。
トヨタのくるまで培った技術を活かし、約85%を工場生産しています。
世界が認めるトヨタブランドが、トヨタホームにも受け継がれています。
建てたあとも安心
トヨタホームには「60年長期保証制度」があります。
トヨタホームで家を建てると、自動的に保証制度に入ることになるのですが、最長60年の長期保証は業界でも少ないので自信の表れです。
さらに、初期保証40年の「アトリスプランエース」は、業界最長なので、建てたあとでも安心を提供しています。
支える安心
トヨタホームの起業力で、住まいと家族の安心を支えてくれます。
トヨタホームで注文住宅を建てるとわかりますが、いろいろな住宅設備がトヨタのグループ企業が製作・開発しているモノだったりします。
特に我が家でも導入した全館空調「スマート・エアーズ」もその一つです。
トヨタホーム注文住宅の価格(坪単価・建物価格)
トヨタホーム注文住宅の価格について解説します。
- 注文住宅の価格は、シリーズ商品やグレード、住宅設備やオプション品などによって変わるため参考程度にご確認ください。
トヨタホーム注文住宅の坪単価
トヨタホーム注文住宅の価格は「オリコンのハウスメーカーランキング」の回答者データによると以下となります。
坪単価 | 割合 |
---|---|
100万円以上 | 15.79% |
80万円~99万円 | 21.05% |
60万円~79万円 | 26.32% |
40万円~59万円 | 21.05% |
40万円未満 | 15.79% |
トヨタホームー注文住宅の坪単価で一番割合が多いのが「60万円〜80万円」となります。
次いで40万円〜59万円、80万円〜99万円となっており、同じ割合で次に多い坪単価となっています。
さらに「お家のいろは」では、HOME4Uの独自アンケート調査をもとに平均坪単価を算出しています。
HOME4U調査による平均坪単価は、オリコン調査の坪単価で2番目に多い割合だった80万円〜99万円台に位置します。
実際、我が家が建てたシンセシリーズ「シンセ・はぐみ」の坪単価も「83万円」でした。
なので、80万円〜99万円ぐらいの坪単価を想定しておくと良さそうですね。
ただ、坪単価自体にあまり信ぴょう性はありませんし、導入する住宅設備のグレードや間取り、オプションによって跳ね上がったりもします。
住宅業界も物価高の煽りでこれからもっと高くなる可能性もあります。
トヨタホーム注文住宅の建築価格
建築価格については「おうちパレット」の独自アンケートによると以下となります。
建築価格 | 割合 |
---|---|
8,000万円以上 | 2.90% |
7,000万円台 | 0.00% |
6,000万円台 | 1.45% |
5,000万円台 | 2.90% |
4,000万円台 | 24.64% |
3,000万円台 | 33.33% |
2,000万円台 | 31.88% |
2,000万円未満 | 2.90% |
トヨタホームー注文住宅の建築価格で一番割合が多いのが「3,000万円台」となります。
次いで2,000万円台、その次が4,000万円台となっており、全体的にも2,000万円台〜4,000万円台が割合的には多くなっています。
実際、我が家が建てたシンセシリーズ「シンセ・はぐみ」の建物価格も「3,000万円台」でした。
なので、2,000万円〜3,000万円ぐらいの建物価格を想定しておくと良さそうですね。
我が家のシンセ・シリーズ「シンセ・はぐみ」の価格
我が家のシンセシリーズ「シンセ・はぐみ」の坪単価は「83万円」で、建物価格は「3,000万円台」です。
建物の仕様や住宅設備などの詳細は下記をご確認ください。
我が家の住宅情報 <住宅購入時>
ハウスメーカー | トヨタホーム |
シンセシリーズ | シンセ・はぐみ |
敷地面積 | 189.8㎡(57.41坪) |
1F | 64.97㎡(19.65坪) |
2F | 60.9㎡(18.42坪) |
延床面積 | 125.87㎡(38.07坪) |
LDK(1F) | 23.9帖 |
ウォークインパントリー(1F)※床下収納 | 2.7帖 |
洗面室(1F) | 2.2帖 |
トイレ(1F) | 1.6帖 |
脱衣室(1F) | 2帖 |
浴室(1F) | 1616サイズ |
玄関クローゼット(1F) | 0.8帖 |
主寝室(2F) | 7.8帖 |
主寝室ウォークインクローゼット(2F) | 2.4帖 |
子供部屋(2F)※クローゼット含む | 6.3帖 |
子供部屋(2F)※クローゼット含む | 5.6帖 |
書斎(2F) | 5.1帖 |
物置(2F) | 2.0帖 |
トイレ(2F) | 1.6帖 |
キャンチバルコニー(2F) | 物干し竿2本分 |
小屋裏部屋(屋根裏) | 7.7帖 |
セキュリティーキー | ラロックⅡ |
シャッター | 電動シャッター(2機) |
太陽光発電 | 5.744kw |
全館空調 | スマート・エアーズ |
24時間換気(第1種換気) | ピュア24セントラル |
コンロ | IHクッキングヒーター |
湯沸器 | エコキュート |
60年長期保証 | アトリスプラン |
我が家では、全館空調と太陽光発電、セキュリティキーのラロックⅡ、他にもオプションの住宅設備などを導入しています。
個人的な感覚ですが、いろいろと導入した割には坪単価がそこまで高くならなかったように思いましたが、木造住宅をメインにしているハウスメーカー(住友林業以外)に比べると高い印象はありますね。
トヨタホームは、鉄骨住宅がメインであり、ミドルクラスからハイクラスのハウスメーカーとなるので、坪単価80万円台の建物価格は3,000万円台ぐらいは想定しておく必要があるかもしれませんね。
『トヨタホームのシンセシリーズのシンセ・はぐみで建てた家』については下記の記事をご確認ください。
トヨタホームの注文住宅を検討する上で我が家が行ったこと
トヨタホームの注文住宅を検討する上で我が家が行ったことをまとめました。
- 住宅購入の地域探し
- 分譲住宅の情報収集
- 分譲住宅と注文住宅の比較検討
- 注文住宅の情報収集
- 住宅展示場見学
- ライフプランシミュレーション
- 事前の住宅ローン審査
- 土地見学
- ハウスメーカーにプランと見積り依頼
- トヨタホームに決定
細かく出すとキリが無いのですが、ざっくり上記のような感じで進行しました。
住宅購入の地域探し
地域探しに関しては、すでに決まっている方も多いかもしれませんが、我が家が住宅購入で最初に行ったのは、地域(エリア)を絞ることです。
一般的には、住宅を購入するってなると、その地域に永住するってことになりますよね。
我が家でも当然ながら、終の住処としての地域を探すことから始めました。
- 勤務先に通える距離(後々フルリモートになったのであまり意味なかったですが…)
- 新興住宅地
- 保育所の待機児童状況
- 保育所と小学校が近くにある
- 住環境が整っている(スーパー、薬局、コンビニなど)
- 夫婦どちらかの実家に寄せる
分譲住宅の情報収集
我が家では、最初っから注文住宅で家を建てる予定ではありませんでした。
住宅購入を検討し始めた頃は、分譲住宅の購入を考えていました。
なので、住むエリアに絞って、分譲住宅の情報を収集していたのですが、自分の理想に合う家が見つからなかったんです。
良さそうな家があっても、値段が高かったりして、分譲住宅にするメリットがわからなくなってしまったんですよね。
分譲住宅と注文住宅の比較検討
1ヶ月ぐらい調査した上で、注文住宅にも興味が湧いてきたので、分譲と注文で比較検討するようにしました。
比較検討としては、住宅展示場に行って、いくつかのハウスメーカーから話を聞くようにしました。
注文住宅の情報収集
住宅展示場に行く前に、注文住宅についての情報収集のため、スーモカウンターに行きました。
スーモカウンターで、注文住宅のことについて相談したら、3件ほどハウスメーカーを紹介してもらいました。
スーモカウンター利用はメリットあるのか?
スーモカウンターの利用ってどうなの?って悩んでいる方がいたら参考にしてください。
理由は、紹介してもらったハウスメーカーで決めることは無かったからです。
これは後々わかることですが、スーモカウンター経由で紹介してもらっても、施主側のメリットはほとんどないです。
もし紹介値引きとかがあったとしても、スーモカウンター経由じゃない方が値引き率が上がったりする場合もあります。
注文住宅について何も知らない状況から少し知識がつく程度のメリットぐらいしかないですし、スーモカウンターで付く担当者によっては、注文住宅についての知識はそこまで詳しくないです。
我が家にとって唯一のメリットは、注文住宅でも予算内で購入できるハウスメーカーがあるってことがわかったのは大きかったですかね。
ちなみに紹介してくれるハウスメーカーは、スーモと提携しているハウスメーカーだけです。
私が利用したときは、トヨタホームは提携してなかったので紹介リストに入ってなかったです。
住宅展示場見学
住宅展示場見学で、我が家の本格的な住宅検討が始まりました。
この時点では、分譲住宅よりも注文住宅での検討を重視するようになっていました。
住宅展示場見学の初期段階
我が家の住宅展示場見学での初期段階は、「ローコスト住宅」を優先的に見学しました。
我が家では、住宅検討を始めた頃の予算を低く見積もっていたので、勝手にローコスト住宅でしか建てらないと考えていました。
この考えは間違いで、住宅検討の「失敗」につながりかねないため気をつけましょう。
大事なのは、ローコスト、ハイコスト関係なく、有名なハウスメーカーは全部見学するのをオススメします。
有名なハウスメーカーには、そこにしかない技術や特徴、建物の仕様があります。
そういったことも含めて注文住宅を検討することが大事ですし、最終決定の際の決め手になってきます。
住宅展示場見学の中期段階
初期段階では、ローコスト住宅のハウスメーカーばかりを見に行きましたが、見るハウスメーカーが無くなってきたタイミングで、有名なハウスメーカーも参考程度に見に行くようにしました。
我が家では、ローコスト住宅のハウスメーカーだけでなく、ミドルコスト、ハイコストと有名なハウスメーカーも見学したことで、ハイコストならではの技術や特徴を知ることができました。
この辺りから、せっかく高い買い物をするのであれば、より良いモノを建てたいと考えるようになってきました。
住宅展示場見学の後期段階
後期段階では、ある程度のハウスメーカーに絞ってきている段階になります。
我が家が住宅展示場で見学したハウスメーカーは、全部で15社です。
今思えば、見学してない有名ハウスメーカーもあったので、もっと見に行けば良かったと思っています。
住宅展示場には無い、地場の工務店やハウスメーカーもあります。
我が家では住宅展示場でしか見学して無いですが、地場にあるハウスメーカーも、そこにしかない特徴があるので話を聞いてみるのは良いと思います。
住宅展示場以外にも選択肢があるってことに気づけなかったのは、我が家の失敗ポイントですね。
とにかく後悔しないためには、気になるハウスメーカーは全部見学するのが一番です。
ライフプランシミュレーション
住宅展示場で見学した一つのハウスメーカーから「ライフプランシミュレーション」を受けてみては?と勧められたので受けてみました。
将来のライフイベントや、必要なお金、家族構成や収入状況・将来の計画などを入力していくことで、あなたの未来の収支状況をグラフで確認することができます。
簡単に言うと、将来にかかる総額の費用を算出して、将来の収入と差し引きした時に、生活の豊かさを図るシミュレーションです。
住宅ローンでいくら借りても大丈夫かを判断するための指標ですね。
あくまでシミュレーションなので、住宅ローンで借りられる金額は、銀行などの審査によります。
我が家では共働きだったこともあって、ライフプランシミュレーションの結果としては、意外と切羽詰まった状況では無いことがわかりました。
住宅ローンに関しては、最初に決めていた予算より上げても良いかもってことになりました。
勝手な思い込みで予算を決めるよりも、ライフプランシミュレーションを先に行なってから、予算設定をしておけば良かったです。
そうすれば、最初から予算にあったハウスメーカーで話が聞けたのと、数を絞ることで、深くまで話が聞けたはずだからです。
15社も見に行くと、かなりヘトヘトで、毎週土日がそれで潰れます。
しかも、子ども連れだとさらに大変なので、絞って話を聞けた方が良かったと今では思います。
ネットでライフシミュレーションできるサイトがあるので、そちらで試してみても良いですね。
事前の住宅ローン審査
ライフプランシミュレーションのついでのような感じで、住宅ローンの事前審査も行いました。
予算を上げたら住宅ローンが通るのかどうかは心配だったので、事前審査を行い、より確実性を高めました。
結果は予算を上げても住宅ローンが通ることもわかったのと、月々の支払い額に関してもやりくりできそうでした。
土地見学
この時点では、いろいろ調べた結果、注文住宅のみに絞って住宅検討しています。
住宅展示場見学している時にも、ハウスメーカーから土地情報をもらったり、現地に行って土地探しをしたりしてました。
ハウスメーカーも数社に絞り、プランと見積りをもらうためには、土地をある程度決めておく必要があります。
土地探しは早めに行うようにした方が良いですよ。
我が家は分譲住宅で検討していたので、土地探しを行わずに、ハウスメーカー選びと同時進行で行っていました。
同時進行でも悪くはないですが、短期間で良い土地が出てきたりしないです。
当たり前ですが、良い土地はすぐに売れます。
なので、早い人なら一年前ぐらいから土地探しだけ動き出す人もいるので、なんでも早いに越したことはないです。
余裕をもって動いておくほうが、ハウスメーカー選びや情報収集に時間をかけることができますよ。
ハウスメーカーにプランと見積り依頼
土地もある程度決まったところで、15社から絞った5社に対して「プラン」と「見積り」依頼をしました。
プランと見積り依頼は、何社に依頼しても良いですが、依頼した数だけ提案を聞きにいく必要があります。
15社聞きに行くのは大変すぎるので、5社に絞って依頼しました。
ちなみに、事前打ち合わせも必要になるので、依頼時と提案時の2回打ち合わせがあります。
予算を超えた提案が発生する原因は?
我が家の場合は、5社すべての提案が伝えた予算を超えてました。
なぜこのようなことが起きるのかと言うと、依頼時の打ち合わせで年収もしくは現住まいの家賃を伝えるからです。
なので、予算よりもそちらを優先して提案してくることが多いです。
どう言うことかと言うと、年収もしくは家賃ベースで借りられる住宅ローン金額を算出して、予算に組み込んでくるからです。
このようなことが起きる原因は、ほとんどの施主が予算を低く伝える傾向にあるからだと思います。
なので、プロの視点として年収や家賃ベースで計算してプランを出してきます。
伝えた予算を超えているからなのか、提案内容自体は想定を遥かに超えた良いプランばかりでした。
もし、予算を必ず守って欲しい場合はその旨を伝えること。
さらに、年収や家賃を低く伝えることが大事です。
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トヨタホームに決定
5社からの提案をすべて受けた上で、最終的に決めたのは「トヨタホーム」でした。
トヨタホームに決めた理由は、次の章で詳しく解説しますが、一番の決め手はコストパフォーマンスがトータル的に良かったことです。
トヨタホームの注文住宅を選んだ理由
我が家がトヨタホームの注文住宅を選んだ理由について解説します。
- トヨタブランドへの信頼性
- 鉄骨ラーメン構造で耐久性・耐震性に強い
- 大空間・大開口で広々リビング
- 工期の短さ
- 全館空調「スマート・エアーズ」
- 第1種換気システムの「ピュア24セントラル」
- 防犯に強いスマートハウス
- 最大60年の安心長期保証
- トヨタホーム専属契約の土地
トヨタブランドへの信頼性
やっぱり大手ハウスメーカー「トヨタブランド」の信頼度は高いですね。
他にも大手ハウスメーカーはありますが、ブランド力は選ぶ判断基準に入ってくると思います。
さらに、付いてくれてた営業の方も非常に良かったです。
レスポンスも早く、こちらの要望以上の返しがあったので、信頼度はさらに高まりました。
鉄骨ラーメン構造で耐久性・耐震性に強い
トヨタホームの住宅性能は、独自の鉄骨ラーメン構造と耐震性に優れた125ミリ角の太い柱によるユニット工法となっています。
特に、この125ミリ角は業界No.1の太さなので、地震の多い日本に適した耐久性と耐震性を兼ね添えています。
構造体に関しては、トヨタホーム独自開発の強靭な「パワースケルトン」により、標準仕様で耐震等級3※を獲得しています。
鉄骨という時点で、耐久性・耐震性に強い住宅といえます。
- 耐震強度はプラン・仕様により異なります。
大空間・大開口で広々リビング
トヨタホーム独自の「鉄骨ラーメン構造」により、大空間・大開口の広々リビングを手に入れることができました。
我が家のLDKは24畳で一般的には広い方だと思いますし、窓は4mと一番大きい窓にしています。
トヨタホームなら無駄な柱や壁を取り除けるので、大空間・大開口を実現することができました。
最大35畳の大空間ができるそうですよ。
どれだけ広い部屋になるんだろうか…
工期の短さ
トヨタホームは工期の短さでも有名で、約85%を工場生産しているからこそ成せる技だそうです。
しかも、上棟では、わずか1日で屋根まで建ったのは圧巻でした。
在来工法に比べて、約75日も工期を短縮できるので、その分打ち合わせに時間をかけたり、急いで建てたい場合などにも都合が良いですね。
我が家でも次の保育所問題があったので、3月末までには入居する必要があったので、工期が短いのは助かりました。
全館空調「スマート・エアーズ」
トヨタホームに欠かせない特徴としては、全館空調「スマート・エアーズ」の存在ですね。
断熱性能、換気システムにも長けたトヨタホームならではオプション品で、グループ会社のデンソーが作っているから価格も安いし、高性能なのに省エネ性能が高いのも魅力です。
我が家もプラン依頼する時に、全てのハウスメーカーへの条件として全館空調の導入は伝えましたが、トヨタホームが断トツで安く、高性能でした。
第1種換気システムの「ピュア24セントラル」
トヨタホームの全館空調スマートエアーズを導入することで、換気システムは「ピュア24セントラル」になります。
スマートエアーズを導入しなくても標準装備がそうなるので心配ありませんが、トヨタホームの「ピュア24セントラル」は、熱交換換気システムなので、省エネ効果も高く、断熱性能も上がります。
換気としての性能も「第1種換気システム」なので高いです。
ローコスト住宅だと「第3種換気システム」が多い印象ですが、大手のハウスメーカーは、どこも「第1種換気システム」を採用している印象です。
防犯に強いスマートハウス
トヨタホームでは「360°防犯住宅」を掲げ、防犯性の高さを証明する「CP」アイテムを至るところに採用しています。
割れにくい窓ガラスや外れにくい面格子を組み合わせて窓からの侵入を防ぎます。
ドアは、2重ロックやディンプルキーに加えて安全な電子錠「ラ・ロックⅡ」で防犯性能と使いやすさをカネ揃えています。
さらに、トヨタホームでは最新のテクノロジーを活かしたスマートハウスな暮らしを実現しています。
HeMSを利用することで、外出先からお風呂を沸かしたり、スマートエアーズの操作ができたりします。
家の玄関扉を閉めたかどうか不安になる時ありますよね?そんな時もスマホによる遠隔操作で家の戸締りができます。
トヨタならではの、車と連携してカーナビで操作することもできます。
最大60年の安心長期保証
トヨタホームのメンテナンス保証は、最大60年の長期保証制度となっています。
最新のアトリスプランエースなら、初期保証が業界最長の40年です。
トヨタホーム専属契約の土地
トヨタホームを選んだ理由の中に、トヨタホームだけ、専属契約の土地をもっていたことがあります。
タイミングが良かっただけかもしれませんが、トヨタホームで建てることが条件になっているため、土地面積の割に安くなっており、他のハウスメーカーが選んできた土地よりも好立地で条件も良かったんです。
なので、トヨタホームの提案は、他のハウスメーカーよりも建物価格が高かったのですが、総額はほとんど変わりませんでした。
その分、建坪も広く、設備も充実していたのも決めてになりました。
トヨタホームの注文住宅での後悔ポイント
我が家がトヨタホームの注文住宅を選んで建ててから、後悔したポイントを解説します。
- シンセシリーズについて調査しておくべきだった
- トヨタホームの注文住宅をもっと見にいけば良かった
- 外壁やクロスなどの色は、実際に建つとイメージが違うことが多い
シンセシリーズについて調査しておくべきだった
我が家は、「シンセシリーズのシンセ・はぐみ」という商品で建てたのですが、シンセシリーズには他にもいろんな商品があるので、しっかり調査しておくべきでした。
実際は、トヨタホームに決定する前段階でカタログとかを見て調査していたのですが、トヨタホームに決めた後は、住宅設備などを決めていくことで時間に追われて、そもそもの商品について調べる時間がなかったのは後悔しています。
シンセ・はぐみ自体には満足していますが、トヨタホームの中でも、もっと他の商品と比較できていれば、また違った家になったかもしれないですね。
トヨタホームの注文住宅をもっと見にいけば良かった
注文住宅は、ほとんどの設備を一から決めないといけません。
なので、打ち合わせ時間以外の時間を有効的に利用しないと、工期に間に合わなくなってしまいます。
特に、外観や外構などは、トヨタホームで建てた家を見るのが一番参考になります。
トヨタホーム以外でも、色合いや雰囲気などは参考にできます。
我が家は、トヨタホームで建った家を見にいく回数が少なく、実際に建つ家のイメージがパース上でしか確認できなかったのは後悔ポイントです。
似たような家をイメージしながら、窓の大きさや数、外観の色に屋根の形など、いろいろと気にすれば良かったです。
外観に使う素材や色の打ち合わせは、最後の方なので、その頃には疲れもピークでテンション低めになりがちです。
外観と外構はかなり大事なので、事前にイメージしている家を探しておいて、写真を撮っておくと良いでしょう。
その上で、プラン提案時に提出しておくことが大事です。
外壁やクロスなどの色は、実際に建つとイメージが違うことが多い
注文住宅あるあるですが、外壁やクロス、床材にタイルなどの色は、実際に建つとイメージが変わります。
特に、サンプルだと小さいので、色が濃く見えてしまいます。
我が家の外壁も、実際のサンプルではグレーだったのですが、実際に建つとベージュ(オフホワイト系)に見えます。
なので、この問題を解決するには、サンプルで建った家を実際に見にいくのが良いですね。
室内までは見れませんが、外壁やタイルなどは確認することができます。
写真で建った家を見せてもらうこともできますが、あてにならないので注意しましょう。
我が家の間取りや設備を紹介
我が家は、トヨタホームのシンセシリーズ「シンセ・はぐみ」で家を建てました。
我が家の間取りを大公開<平面図>
1階平面図
LDKを大きくするため1階には和室などの個別の部屋を設けませんでした。
回遊導線を考えた間取りにするために、LDK→パントリー→脱衣室→洗面室→LDKとつながるようにしたことで、子供が走り回って遊んでいます。
小屋裏階平面図
梯子とかではなく、階段でつながる小屋裏が欲しかったので、作っていただきました。
物置というよりは、漫画や趣味の部屋にしたかったので、高さには制限がありますが小屋裏自体は限界まで広くしてもらいました。
(スマート・エアーズを導入したので広さはこれが限界でした。)
2階平面図
2階は主寝室・子供部屋2部屋・書斎の4部屋が最低でも必要でした。
子供が小さいうちは、主寝室で4人寝れるようにするため広めにしました。
うまく空間を利用してウォークインクローゼットと物置を設置しました。
我が家の間取りを大公開<立面図>
北立面図
北側なので、そこまで大きな窓は必要ないのですが、各部屋の窓用に設けています。
南立面図
南側は太陽光をふんだんに取り込めるように、窓を大きくしました。
1階は4Mの掃出窓で、2階は2.5Mのバルコニー窓にしています。
東立面図
1階は縦長窓にしてオシャレ感を出し、2階は小窓を増やして朝日を取り込めるようにしました。
西立面図
西側の1階は縦長窓と小窓にして、すべて磨りガラスにしています。
2階は書斎用の窓と縦長窓でバランスを整えています。
我が家の主な住宅設備<1階>
キッチン
キッチンはLIXILの「リシェルSI」を採用しました。
ペニンシュラキッチンで、サブキッチンにもカウンターを設けて実用性を高めています。
リビング
約24帖のリビングは柱もないので広々です。
テレビとソファーを置いても十分広く活用できるので満足しています。
物置も設置しているので、パントリーに入らない日用品はこちらに入れています。
浴室
浴室はLIXILの「LアライズM」を採用しました。
浴室はコストを抑えるためにハイスペックなものではなく、コストバランスや機能性を重要視しました。
玄関
玄関は靴箱と玄関クローゼットを設置しています。
玄関クローゼットは狭いので、そこまで収納力はないのですが、靴箱も別で用意しているので、4人分は十分に入るようになっています。
パントリー
我が家では楽天でポイ活しているので、日用品を楽天スーパーDEELで大量に購入してストックしているため、パントリーは可能な限り大きくしました。
洗面室
洗面室の洗面化粧台はLIXILの「L.C.」を採用しました。
水栓がタッチレスで機能性も高いけどコストはそこまで高くなかったのが希望に合いました。
洗面化粧台の隣に別途カウンターを設置しています。
トイレ
トイレはTOTOの「ネオレスト」を採用しました。
タンクレスタイプで、機能性が他のメーカーよりも良いと感じたので選びました。
我が家の主な住宅設備<2階>
主寝室
主寝室はテキスタイルフロアを採用して、ウォークインクローゼットも入れました。
テキスタイルフロアのおかげで、床に布団でも寒くないので重宝しています。
子供部屋<1>
子供部屋にはクローゼットを設置しているだけで、それ以外は特に変わったことは行っていません。
物置
狭いですが、2階に物置を設置してもらいました。
物置としては十分活用できる大きさとなっています。
書斎
書斎は、隣の子供部屋との間にある鉄骨柱の影響で、中途半端な空間ができたため本棚を設置してもらいました。
それ以外は特に変わったことは行っていません。
子供部屋<2>
子供部屋にはクローゼットを設置しているだけで、それ以外は特に変わったことは行っていません。
トイレ
2階のトイレはTOTOの「ZJシリーズ」を採用しました。
タンク有の一体型タイプですが、TOTOの機能が良いので、トイレはTOTOで統一しました。
我が家の主な住宅設備<小屋裏階>
小屋裏収納(屋根裏部屋)
屋根裏部屋には階段で上がれるようにしています。
趣味部屋として利用できるようにするため、全館空調の吹き出し口も設置して冷暖房が効くようにしました。
我が家の主な住宅設備<その他>
全館空調「スマート・エアーズ」
1階、2階で全館空調「スマート・エアーズ」を導入しています。
冬も夏も全空間で均一温度を保つので、快適性が抜群です。
太陽光発電
ZEH住宅にするために「太陽光発電の5.744kw」を導入しました。
売電も行えているので、光熱費が少しは楽になります。
熱交換換気「ピュア24セントラル」
全館換気の「ピュア24セントラル」を導入しています。
全館空調を入れると自動的にピュア24セントラルになるのですが、2時間で室内の空気を入れ替えてくれる優れものです。
オール電化
太陽光発電なので当然オール電化住宅です。
エコキュート、IHでガスを使わない生活になっています。
「タウンライフ家づくり
全国860社以上の注文住宅を自宅でまとめて比較【タウンライフ家づくり】
\ 簡単3分で入力完了 /
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「トヨタホームの注文住宅を選んだ理由と後悔ポイント」の次に見るオススメ記事
「トヨタホームの注文住宅を選んだ理由と後悔ポイント」の次に見るオススメ記事を紹介します。
『トヨタホーム注文住宅の特徴とメリット・デメリット』については下記の記事をご確認ください。
『トヨタホームのシンセシリーズのシンセ・はぐみで建てた家』については下記の記事をご確認ください。
『全館空調スマートエアーズの特徴とメリット・デメリット』については下記の記事をご確認ください。
『トヨタホームの熱交換換気ピュア24セントラルの特徴とメリット・デメリット』については下記の記事をご確認ください。
『トヨタホーム60年長期保証の特徴とメリット・デメリット』については下記の記事をご確認ください。
まとめ
当記事では「トヨタホームの注文住宅を選んだ理由と後悔ポイント」について解説しました。
- トヨタホームの注文住宅の特徴は?
- トヨタホームの注文住宅を選んだ理由を知りたい。
- トヨタホームを選んで良かったこと・悪かったことを知りたい。
- トヨタホームの注文住宅で後悔していることを知りたい。
上記のような悩みや疑問について解説しましたが、解決できましたでしょうか?
我が家がトヨタホームを選んだ理由、それに至った経緯、さらには、後悔したポイントを解説しました。
それぞれ家庭の事情や状況によって違いはあるかもしれませんが、分譲住宅か注文住宅で悩んでいる方がいるなら、注文住宅をオススメします。
トヨタホームじゃなかったとしても、住宅展示場に見学に行くだけでも楽しいですよ。
トヨタホームの注文住宅を選んだ理由と後悔ポイント<実体験レビュー>は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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