ちゃんころ我が家もラン活で購入した工房系ランドセルの老舗ブランド「土屋鞄ランドセル」について良いところも気になるところも紹介します。
工房系ランドセルの老舗ブランド「土屋鞄」が手掛けるランドセルは上質で品が合ってママ・パパに絶大な人気があります。
そんな人気のあるブランドでも特徴や機能面においてメリット・デメリットがあるので解説します。
- 土屋鞄ランドセルの購入を迷っている。
- 土屋鞄ランドセルの特徴と機能を知りたい。
- 土屋鞄ランドセルのメリット・デメリットを知りたい。
- 土屋鞄ランドセルの購入に向いているか知りたい。
上記のような悩みや疑問を抱いている方、「ラン活でランドセルの購入を検討中の方」「土屋鞄ランドセルで購入予定の方」「土屋鞄ランドセルの特徴や最新モデルを検討中の方」は、当記事を読めば土屋鞄ランドセルの購入前に知っておくべきメリット・デメリットについて詳しく知ることができます。
土屋鞄ランドセルの購入を迷っているご家庭は参考にしてみてください。
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土屋鞄ランドセルとは
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土屋鞄ランドセルとは、1965年東京下町の11坪ほどの作業場に、職人が一人とミシンが一台から歴史が始まりました。
こどもたちの6年間と心豊かな未来を思いながら、職人、デザイナー、スタッフ、それぞれが精魂込めて製作しています。
「ランドセルはこどもたちにとって人生で最初の鞄。こどもたちが初めて手にするものだからこそ、“本物”を届けたい」
土屋鞄のランドセルは、創業者・土屋國男のそんな思いから生まれました。6年間の成長を支える丈夫さと、長く愛せる、品のある美しさを大切に、一つひとつを人の手で。
出典：土屋鞄（公式サイト）｜土屋鞄のランドセルとは
150を数えるパーツと300を超える手仕事にこだわりを注ぎながら、大切に、心を込めて仕立てていきます。
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土屋鞄ランドセルでは、2024年度のご入学者向け「カタログ請求受付中」です。
商品情報
2024年度入学の最新モデルは、全9シリーズ52種で、カラーは約40色のラインナップとなっています。
土屋鞄ランドセルの特徴でもある「ジェンダーレス ランドセル」は、性別に関係なく誰もが利用できるランドセルを目指し、「好みの多様化」に合ったデザイン性と、赤や黒と言った定番の色だけではない「多色化」にも最適化された豊富なカラーバリエーションのランドセルを展開しています。
店舗情報
展示会情報（出張店舗）
公式SNS
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土屋鞄ランドセルのメリット
土屋鞄ランドセルは「背中に、心に、優しい記憶を。」をコンセプトに、職人が一つひとつ手作りで製作している高品質な日本製ランドセルです。
- 【メリット１】現代の名工による確かな品質
- 【メリット２】長い歴史がブランド力に
- 【メリット３】シンプルなのに上質なデザイン
- 【メリット４】背負いやすく見た目も美しい
- 【メリット５】撥水ではなく防水仕様
- 【メリット６】丈夫だから6年間の無料保証
- 土屋鞄ランドセルの特徴について
【メリット１】現代の名工による確かな品質
土屋鞄ランドセルは、創業者の土屋國男さんが、鞄職人として独立したことで始まったブランドです。
2022年に厚生労働省から「現代の名工」に選ばれ、日本皮革産業連合会から「JAPAN LEATHER GOODS MEISTER（鞄部門）」にも選ばれた、確かな品質があります。
ランドセルだけでなく、革鞄を専門に扱う鞄専門店としての一面もあるので、長年培われた職人技も魅力の一つです。
【メリット２】長い歴史がブランド力に
1965年に「土屋鞄製造所」として創業した土屋鞄のランドセルは、長い歴史の中で常に進化し、ランドセルブランドとしての地位を確立させています。
土屋鞄というブランドに魅力を感じて購入する方もいるぐらい知名度も高く、職人が一つひとつ手作りで製作する高品質なジャパンクオリティは、土屋鞄のランドセルというブランド力を確かなものへと成長させました。
【メリット３】シンプルなのに上質なデザイン
今までのランドセルとはレベルが違う大人っぽい上質なデザインで、一目見るだけで高級感が伝わる神秘的なランドセルです。
全体的にマットな仕上がりで、革をよく知る職人技が光る細かな細工は、まるでアート作品を観ているようです。
全てのパーツにデザイナーのこだわりが詰まった土屋鞄だけのランドセルがここにあります。
【メリット４】背負いやすく見た目も美しい
背中にフィットする立ち上がり背カンを採用したことで、体へのフィット感が増しました。
快適な背負い心地は、子どもへの負荷を軽減し、見た目の美しさにも現れます。
S字形の肩ベルトは、肩や背中への負担を和らげ、走っていても安定感を与えます。
子どもの痛みに応えるランドセルが土屋鞄のランドセルです。
【メリット５】撥水ではなく防水仕様
土屋鞄のランドセルは「防水仕様」となっています。
撥水ではなく防水にこだわっているのは、6年間使い続けられることへの想いがあるからです。
撥水では表面をコーティングして水をはじくことしかできませんが、防水にすることで素材自体に加工を施し、水を通さないようにしています。
突然の雨にも負けないランドセルで、汚れても水拭きで簡単にお手入れができます。
【メリット６】丈夫だから6年間の無料保証
ランドセルは6年間ほぼ毎日使用するものです。
だからこそ丈夫であることが大前提となります。
土屋鞄は長年培ってきた技術に慢心することなく、幾度も改良を重ねて進化しています。
子どもが使うものだからこそ安全かつ丈夫であることが大事と考え、細部へのひと手間を怠らず、負担の大きい箇所には補強を施し、衝撃に強い二重構造の芯材を使うなど、6年間キレイな箱型を保ってくれます。
幾度の耐久テストをクリアした土屋鞄のランドセルは、品質に自信があるから「6年間無料修理保証」を掲げています。
土屋鞄ランドセルの特徴について
ちゃんころ「土屋鞄ランドセルの特徴」について詳しく知りたい方は下記の記事をご確認ください。
「土屋鞄ランドセルの特徴と商品ラインナップを紹介」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
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土屋鞄ランドセルのデメリット
どんなに良い商品だとしても、反対に気になる点もいくつかあるものです。
土屋鞄ランドセルのデメリットについても解説します。
- 【デメリット１】一般的なランドセルに比べて高い
- 【デメリット２】マチ幅が狭く収容力が低い
- 【デメリット３】大人っぽいデザイン
- 【その他】ランドセルが重い？
【デメリット１】一般的なランドセルに比べて高い
土屋鞄ランドセルは、品質を高めるための工夫がたくさん施されている反面、コストもかかっています。
なので、ランドセルもそれなりの値段がするため、家計には優しくないです。
工房系ランドセルブランドの中でも、1万円〜3万円ほど高くなっているので、納得したうえで購入したいですね。
| 土屋鞄 | 池田屋 | 池田屋 | 中村鞄製作所 | 萬勇鞄 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 人工皮革 | 65,000円〜 70,000円 | 53,000円〜 65,000円 | 49,900円〜 59,900円 | 56,800円〜 59,800円 | 60,500円〜 67,100円 |
| 牛革 （牛革ハイブリッド含む） | 75,000円〜 85,000円 HERTEシリーズのみ：190,000円 | 69,900〜 75,000円 | 69,900円〜 84,900円 | 72,800円 | 63,800円〜 74,800円 |
| コードバン | 130,000円〜 150,000円 | 100,000円 | 99,900円〜 230,000円 | 98,800円 | 95,700円〜 101,200円 |
| ヌメ革 | 120,000円 | – | – | – | – |
- 土屋鞄ランドセルには「ヌメ革」を使用した特殊なランドセルもあります。
【デメリット２】マチ幅が狭く収容力が低い
マチ幅とは奥行きのことですが、一般的なランドセルに比べて1〜3cmほど狭くなっています。
土屋鞄ランドセルの特徴でもある、上質かつ美しいフォルムを再現するためにマチ幅を狭く作っています。
マチ幅が狭いと言うことは、教材をたくさん入れることができない。と言うことです。
マチ幅広めタイプ（RECO、アトリエ、HERTE）もあります。
| シリーズ | RECO アトリエ HERTE | ベーシックカラー アンティーク プレミアムカラー ヌメ |
|---|---|---|
| サイズ（内寸） | 高さ（最高部） 31.0cm 幅 23.2cm マチ（奥行き） 12.5cm | 高さ（最高部） 31.0cm 幅 23.2cm マチ（奥行き）11.5cm |
| サイズ（外寸） | 高さ（最高部）32.3cm 幅 26.0cm マチ（奥行き）19.1cm | 高さ（最高部）32.3cm 幅 26.0cm マチ（奥行き）18.1cm |
【デメリット３】大人っぽいデザイン
土屋鞄ランドセルの良いところでもある「シンプルなのに上質なデザイン」は、どちらかと言うと大人（ママ・パパ）に人気があります。
なので、子どもの好みによっては、気に入る、気に入らないがはっきりしてしまいます。
我が家も購入した「アトリエ」シリーズは、良いとこどりの子どもにも人気のモデルとなっているのでオススメです。
「土屋鞄ランドセルのアトリエシリーズ」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
【その他】ランドセルが重い？
土屋鞄ランドセルの口コミでよく目にするのが、重いと言う言葉です。
もともと重かった時代もありましたが、2023年入学の一部モデルから、側面などを牛革から人工皮革に切り替えることで、約100グラム軽くすることに成功しています。
シリーズによっては重いものもありますが、素材の特性だったりする場合もあるので、一般的なランドセルに比べて重い印象はありません。
| 素材 | ハイブリット仕様 （牛革＋人工皮革） | 牛革 | 牛革（HERTE） | コードバン | クラリーノ®︎・エフ | ヌメ革 |
| 重さ | 1,290g前後 | 1,390g前後 | 1,485g前後 | 1,490g前後 | 1,160g前後 | 1,440g前後 |
土屋鞄ランドセルをオススメできない方
下記に当てはまる方は、「土屋鞄ランドセル」をオススメできないです。
- ランドセル料金をできる限り抑えたい
- 手荷物は少なくしたいから大容量タイプが欲しい
- 子どもっぽくてポップで可愛いデザインが好き
ランドセル料金をできる限り抑えたい
デメリットにも記載しましたが、土屋鞄のランドセルは工房系ランドセルブランドの中でも高価格帯ブランドになります。
なので、ランドセルにかける費用をできる限り抑えたい方にはオススメできません。
高いには理由があるので、品質や保証、上質なデザイン性を重視する方にはオススメのブランドです。
手荷物は少なくしたいから大容量タイプが欲しい
一般的なランドセルに比べてマチ（奥行き）幅が狭いです。
とにかく大容量に入るランドセルを求めている方にはオススメできません。
多少マチ幅が狭くて、手荷物の機会が増えることへの懸念がないのであれば、気にするほどのことではないです。
学校や担任の方針によっても、荷物の量が変わってくるので、マチ幅が狭いことがどれぐらい影響するかは、学校に通い始めてからでないとわからないです。
子どもっぽくてポップで可愛いデザインが好き
土屋鞄ランドセルのデザインは、大人っぽくて上質かつシンプルなデザインです。
子どもっぽくてポップで可愛いデザインが好みの方にはオススメできません。
6年間利用することを考えたデザインとなっているので、高学年になっても違和感なく使用できます。
最新モデルでは、性別を問わない好みの多様化に合わせたカラーバリエーションが特徴の一つとなっているので、選択の幅が広がっています。
最終的には子どもが好きかどうかがランドセル選びの大事ポイントになります。
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「土屋鞄ランドセルのメリット・デメリット」の次に見るオススメ記事
ちゃんころ「土屋鞄ランドセルのメリット・デメリット」の次に見るオススメ記事を紹介します。
「土屋鞄ランドセルの特徴と商品ラインナップを紹介」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
「土屋鞄ランドセルのアトリエシリーズ」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
「土屋鞄ランドセルの2024年入学の最新モデルRECOシリーズ」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
「土屋鞄ランドセルの展示会（出張店舗）」について詳しく知りたい方は、下記の記事をご確認ください。
まとめ
当記事では「土屋鞄ランドセルのメリット・デメリット」について紹介しました。
- 土屋鞄ランドセルの購入を迷っている。
- 土屋鞄ランドセルの特徴と機能を知りたい。
- 土屋鞄ランドセルのメリット・デメリットを知りたい。
- 土屋鞄ランドセルの購入に向いているか知りたい。
上記のような悩みや疑問について解説しましたが、解決できましたでしょうか？
土屋鞄ランドセルの「良いところ」も「気になるところ」も知った上で購入を検討ください。
我が家でもいろいろ考えた上で、土屋鞄ランドセルの「アトリエ」シリーズを購入しました。
最終判断は、子どもがすごく気に入って喜んでいる顔を見ると、財布の紐が緩んでしまった。と言うだけなのですが、使用するのは子どもなので、子どもにとって小学校に行く楽しみの一つになれば嬉しいですよね。
【最新版】土屋鞄ランドセルのメリット・デメリットを解説＜ラン活＞は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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